鉄道の旅マニアじゃないけど、列車の旅が好き。心に流れるは、山口百恵&鬼塚ちひろの「いい日、旅立ち」。 ここでは、いつか行きたい魅力的な路線を紹介。 あぁ、旅に出たい。 ☆宗谷(そうや)本線 新旭川→稚内 日本最北の路線。沿線には、観光地や温泉がたくさんある。 塩狩峠は、三浦綾子の本の舞台になり、駅のそばに温泉旅館もある。 名寄からは、北海道第二の川・天塩川が車窓左手を彩る。 美深を過ぎると、左手に天塩山地が迫り、眼下には湿地帯が見える。春には、 水芭蕉の白い花が目を楽しませてくれる。 音威子駅の待合室にある、そば屋のおそばが美味しい。 幌延から、サロベツ原野に入ると5月~9月頃にかけて色とりどりの草花が 湿原を彩る。 日本海、そして彼方に美しい利尻島が見える。 宗谷海峡に臨む宗谷岬は、駅前のバスターミナルからバスで50分。 三角錐の形をした「日本最北端の地」の碑が立つ。 ☆釧網(せんもう)本線 釧路→網走 日本で最も東を走る、さいはての路線。3時間から5時間かけて 結ぶが、全線を直通するのは1日4本。午前中に走るただ1本の快速 「しれとこ」はおよそ3時間で走破する。 世界遺産に登録された「釧路湿原」。5月~11月まで釧路湿原駅が 開設される。冬にはタンチョウや白鳥が見られる。 摩周駅は、摩周湖・阿寒湖・屈斜路湖といった湖への下車駅。 無人の川場温泉駅には、「オーチャードグラス」というしゃれた喫茶店がある。 知床斜里駅を出ると、オホーツク海と知床半島が望める。 臨時駅の原生花園では、ハマナス、エゾキスゲ、エゾスカシユリ、クロユリと 色とりどりの花が咲き誇る。 終着網走駅で下車し、天都山の中腹に「博物館網走監獄」という名の テーマパークがある。さらに登った山頂に天都参展望台があり、 ここからオホーツク海が望める。 ジャンル別一覧
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